年収550万で止まっていた薬剤師が、1000万になるまでの全記録

年収550万で止まっていた薬剤師が、1000万になるまでの全記録(アイキャッチ)

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この記事はこんな人向け:頑張っても年収が上がらず、このままでいいのか迷っている人(迷ったら、まずこの1本)

結論:年収を決めたのは、能力ではなく会社選びでした。
同じ経歴、同じ話のまま受けた6社で、提示額は600万円台から1000万円まで開きました。
この記事では、500万円から1000万円になるまでにやったことを、数字つきで全部書きます。

目次

年収の推移

時期職場年収
2020年〜1社目:ドラッグストア500万円
2022年〜2社目:ドラッグストア(調剤部門の立ち上げ)550万円
2025年〜3社目:調剤薬局チェーン1000万円

1回目の転職:年収を軸にしなかった

1社目で転職を考えたのは、上の人の働き方を見たからです。
エリアマネージャーにならないかという話もありましたが、昇給と大変さが釣り合っていない。上のポストも詰まっていて、会社は買収されました。出世に希望が持てませんでした。

次の職場は「楽しそうか」「裁量があるか」で選んで、年収は550万円。ほぼ上がっていません。

2社目でやったこと:完全面薬局をほぼ1人で立ち上げた

ドラッグストアの横に、箱だけがある状態からのスタートでした。門前のクリニックがない完全な面薬局です。

  • 開局初日の処方箋は1枚、最初の月は40枚
  • 2年で月700枚ほどまで伸ばした
  • 薬剤師は最初1人。2年目に2人目を自分で中途採用した
  • 開局の申請、レセコン・分包機・薬歴システムの選定と交渉、内装、棚や机、置く薬の決定、インターンの対応まで、ほぼ全部1人でやった

最初から「2年で結果を評価してもらう」という約束でした。

結果は出しているのに、年収は550万円のまま。交渉しても上がらない。
このとき初めて「頑張る場所を間違えると、心がすり減るだけだ」と分かりました。最後のほうは、心が限界でした。
次は、年収を最優先にすると決めました。続けてほしいとは言われましたが、断って転職しています。

→薬剤師の年収が上がらないのは、あなたのせいじゃない

2回目の転職:6社で600万〜1000万円

きっかけは結婚と妻の妊娠です。初めて「年収を上げる」と目的を決めました。妻は「年収が上がるなら問題ない」という反応でした。

受けた会社提示年収
大手ドラッグストア600万円台
中小の薬局・ドラッグストア700万〜800万円
全国転勤ありの調剤薬局900万円
今の会社(直接応募・転勤なし)1000万円

面接で言うことは、どの会社でも変えていません。それでも400万円近く開きました。

エージェント経由で受けるうちに上限が見えてきたので、それを超えられそうな会社を転職サイトで自分で見つけて直接応募しました。オンライン面接のあと、対面の面接で「今900万円の内定があるので、それ以下は考えていません」と伝えて、1000万円で決まりました。

ますなけ

面接では普通のことしか聞かれなかったので、正直「本当にこの金額が出るのかな」と不安でした。

→年収はこう上げた

年収1000万円の中身

  • 基本給+固定残業代で約900万円、賞与が約100万円(賞与は2年目から。1年目は約900万円)
  • これとは別に家賃補助が年100万円ほど
  • 固定残業は40時間分。実際の残業は基本20時間以下
  • 会社の規模が大きくなり、困ったときに助けてくれる人が増えた。働き方はむしろ楽になった

うまくいかなかったこと

順調だったわけではありません。失敗もそのまま書いておきます。

  • 1回目の転職で年収を見なかった:「楽しそうか」で選んで、年収は50万円しか上がらず、部署に1人で全部を回すことになって仕事だけが増えました
  • 条件を決めずに受け始めた:2回目は、とにかく受けて良いものだけ残すやり方でした。内定が出ると返事は長く待ってもらえないので、先に条件を決めておくべきでした
  • エージェントに4社登録した:連絡と紹介先の管理がしんどくなりました。4社も必要なかったです
ますなけ

連絡が多すぎて、正直処理しきれませんでした。どうせ面接できる時間の取り合いになるだけです。

→受ける前に「この条件なら転職する」を決める

何が年収を決めたか

まめ

立ち上げみたいな実績がないと、1000万なんて無理ですよね?

ますなけ

いえ、一番効いたのは実績より会社選びでした。

一番は、絶対に会社選びです。
立ち上げを全部1人でこなした経験は評価されたと思います。でも、面接で見られたのは「ドクターを含めていろんな人とコミュニケーションが取れるか」「何でもやる気概があるか」のほうでした。
実績がここまでなくても、会社を選べば年収は上がります。

全員が1000万円を目指す必要はありません。大事なのは、相場を知って自分の上限を確かめること。その上限の中で一番いい条件を選べば、それが今のあなたにとっての正解です。

まとめ

  • 年収500万→550万→1000万。上げたのは2回目の「会社選び」
  • 同じ自分で、提示額は600万円台〜1000万円まで開いた
  • エージェントで相場を知り、上限を超える会社に自分で応募した
  • 1回目の転職、条件を決めずに受けたこと、4社登録は失敗。ここは真似しなくていい

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次に読む

→転職スケジュール|内定はそろえて出す(STEP2 準備する)
→薬剤師の年収が上がらないのは、あなたのせいじゃない(悩み別)
→転職すべきか迷ったら最初に読む記事(ロードマップの全体)

参考リンク

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